「あなたは人魚の存在を信じますか?」 冬のない都市、ミンネ。 そこには人魚の伝説が残っている。 人魚狩りで有名な貴族家の一人娘、ヒルデは原石を宝石にする作業に惹かれ、宝石職人の道を選ぶ。 彼女の願いは、伝説としてのみ語られる宝石「人魚の涙」を見つけて自ら加工すること。果たしてヒルデはその夢を叶えることができるのだろうか?