
完結
小説
睡蓮、願わくは永遠に
この世で最も美しい「愛」は「呪」へと変貌する―― 「わたしはこの世界から、虐めを一つ残らずなくしたいと思っているんだ」 どこか湿り気のある秋の匂いが漂うある日、私の最愛の友人である睡蓮は、そんな理想を語った。 私は彼女の力になりたいと思い、“何か助けになれないか”と願い出る―― けれど……睡蓮は、自殺してしまった。 壊れゆく日々と、 終わりゆく私たち。 そうして私は、隠されていた“真相”へと辿り着く―― 第9回カクヨムWeb小説コンテスト「映画・映像化賞佳作」作品。

汐海有真⌃0作品数 1個
睡蓮、願わくは永遠に


