弁護士のハヌルは、ある日、実の兄の顔合わせの場で、かつての恋人であるノウルビットと再会する物語。平凡だと思っていた二人の人生が、ほんの一瞬で粉々になる。二人の人生を根本から揺るがすには、一度の出会いで十分だった。