図書室には、図書委員の圭だけに見える、 ちょっと惚れっぽい幽霊・ミサオが棲みついていた。唯一自分のことを見ることができる圭を、ミサオは「友達」と言ってくれ、圭も、ミサオに対し、友人以上の気持ちを抱いていた。そんなある日、新しい司書の秋吉先生がやってきて……。