「だって、好きなんだもんっ。麻衣が、好きっ!」いつも気にして世話を焼いていた玲緒から突然の告白。思わず躊躇してしまう自分に切なげな瞳を向けられたとき。麻衣は自分の気持ちを気付かされる。「わたしも……玲緒が好きっ」互いに通じ合った想いは、夕方の保健室のベッドの上で……恥ずかしげに実を結ぶ。