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小説
安達としまむら
安達としまむら、二十二歳。私は今、真っ赤になった安達の右足を掴んで眺めていた。次はどこにキスするのがいいかな。 なんでこんなことになってるんだっけ。夏の暑さで常識が脱水症状を起こしてるのかもしれない。……あ、旅行の計画を立てるはずだったんだ。 「ところで、安達は旅行楽しみ?」 「ほほふぇ? りょほー?」 小学生、中学生、高校生。夏は毎年違う顔を見せる。こうして同じ人と、同じ時間を、二人で過ごしていたとしても。 そんな、夏を巡る二人のお話。

入間人間⌃0作品数 14個

raemz⌃1作品数 2個

金子志津枝⌃2作品数 1個

のん⌃3作品数 6個
安達としまむら



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