千華と咲子の過去を知り、 二人なりの関係性を目の当たりにした湊。 「私と響生先輩の場合は……」 偶然の出会いと憧れた人間性。 そして、言わなければ伝わらないこと。 積み重ねた気持ちを 素直に伝えようとする湊だったが、 部活への向き合い方で二人はすれ違ってしまい──。