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「私は異人が嫌いだ」 異人嫌いのお庭番くノ一組、五十嵐五月は突然異人警護の任を任される。 得体の知れない連中を守ることなど――と思ってみても、上役からの命令を断れるはずもなく、五月は警護するべき異人の元を訪れることに――。 そこで出会ったのは、月のように輝く銀髪と血のように紅い瞳を持ったヴラド・ドラキュリアであった。 この任を境に、五月は様々な異国人達と出会い、交流していく。 交流を深めていく中で、五月はブラド達への認識を改めていく。 そして、異人達を狙う攘夷派との戦いに巻き込まれていくのであった――