ひとりぼっちの僕は、死ぬことすらできなかった―― 戦場で生き残った少女エフは、生きる意味を見いだせないまま、ただただその日を暮らしていた。 そんな彼女を救おうとするイウリ教の宣教師リィは、言葉巧みにエフを街の外へ連れ出そうとする。 二人が互いのことを知ろうとしたとき、エフを戦場へと戻そうとする傭兵集団が襲ってきて――!?